永住許可要件の新たな収入基準

2026年07月28日

日本政府は、外国人の永住許可要件を見直し、これまでの在留期間や素行要件に加えて、年収水準将来の年金受給見込み額など、経済的な自立性をより重視する方向へと厳格化する方針を固めました。これにより、安定した収入があるか、老後に公的扶助へ依存せずに生活できる見込みがあるかが、審査の重要なポイントとなります。

具体的には、日本人の平均水準を上回る収入を継続して得ていること、将来受給できる年金額が厚生年金に30年加入していた水準に達するか、不足する場合は補充できる金融資産を持つことも求められるようになります。

また、永住申請には原則10年以上の在留期間が必要となりますが、日本人や永住者の配偶者は今までは特例で婚姻期間3年、在留期間1年でも永住を認められてきましたが、それぞれ5年、3年に引き上げられます。

これらの変更は、永住許可を目指す外国人にとって、事前のライフプランや資金計画の重要性を一層高めるものです。申請を検討している方は、最新のガイドラインを確認するとともに、収入証明や年金記録などの関連書類を早めに整えておくことが求められます。